大学概要
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浜岡政好(佛教大学教授)
日本は超高齢社会に向かって猛スピードで進んでいます。しかも、ひとりでくらす介護の必要な高齢者や障がいになった人びとも増えています。そのためこうした人びとのケアにあたるプロの介護職への社会的期待は高まっています。
介護福祉という仕事は、高齢者や障がいをになった人びとが、日々人間らしく、よろこびに満ちてくらし続けられるようにひとりひとりに寄り添ってケアすることですが、それは同時に、それらの人びとがくらす地域を安心してくらせる社会へとつくり変える仕事でもあるのです。これからの介護の仕事には、このような複眼的な視点が求められています。
本学の介護福祉学科は複眼的な視点をもって超高齢社会の課題にチャレンジする介護福祉のプロを育ててきました。多くのみなさんがこの学習のチャンスを活かし、価値ある介護福祉の仕事に羽ばたかれることを期待します。
村山祐一(保育研究所所長・帝京大学教授)
国連において、子どもの権利条約が採択され(1989年)、子どものために「最善の利益を」という考え方が世界的な潮流となり、今日、乳幼児期の子どもの権利保障への国際的取り組みの必要性も強調されるような時代を迎えています。
日本では、少子化の進行と変貌する社会の下で、子育て支援の必要性が叫ばれ、保育所や幼稚園の保育者に大きな期待が寄せられ、保育の質の向上が求められています。保育・幼児教育の仕事はひとりひとりの子どもの人格形成の基礎を築き、親や地域の子育て支援の大きな役割を担っています。そのため、保育者には高い資質と専門性が必要となります。
「子ども福祉学科」では、子どもの福祉と保育・教育のための理論と技術を備えた保育士、幼稚園教諭、児童館、学童保育などの指導員のエキスパートを養成するための十分な専門科目が用意されています。
この学科から、子どもたちの未来を見すえ、地域での保育・幼児教育や子育て支援を切りひらく実践的スペシャリストが、巣立っていくことを期待しています。